久しぶりに記事を更新する。
前回更新から数ヶ月経っているが、色々なことがあった。
一番の大きな変化としては転職したことだ。
約10年働いた会社を退職する決断は個人的には並大抵の決断ではなかったが、
人生100年時代なので、逆に「1つの会社に居続けるリスク」は入社当初から常に感じたいた。
なので年次も上がっていって変に年収があがってしまうと転職をしづらくなってしまうため、
するなら30代前半の今だな
と思った次第。
そんな大きな決断をすること、そしてそれを行動に移すこと、面接準備から面接にいくことなど、とても体力的にも精神的にもタフさが要求されることだった。
そんな中で僕を応援してくれたグッズを今回は紹介しようと思います。
ちなみに転職をきっかけにアフィリエイトリンクを貼るのをやめた(収益化を止めた)ので、完全に非営利行為です(バレてもうっとうしい)。
ぜひ参考にしてください。
(もしもアフィリエイトリンクのボタン、商品画像も載るし見やすくてよかったな…)
転職活動のきっかけ
個人的なことではあるのでグッズ紹介記事という趣旨からはズレるが、滅多にすることでもないので。せっかくなので端的に言うと
- 上場企業で働いてみたかった。
上場たらしめている会社の仕組みや文化があるのか。
今いる会社と比べて生産性は高いのか。
何が違うのか。
を知りたい。 - 有形商材以外も売れる環境に行きたい。(事業内容的に今はゴリゴリ有形商材のみ)
- 長く健全に働ける環境に行きたい。(昔いた会社は8時−21時まで毎日仕事。うち1時間はサビ残)
お客さんから9−18時まで電話きまくりの毎日。 - 1社だけで人生を終えるのももったいない感じがしていた。
こんな感じです。
転職してみて1ヶ月経った感想
結論としては
上場してようとしてまいと文化や思考法、思考ツール言語が違うだけで劇的に何かが違うと言うことはない。
ただ、意思決定やコンプライアンスやハラスメント対策が行き届いているからか外圧を多く感じる文化が文化的に長時間労働を減らしやすかったり、世の中的な平均点に近い意思決定や働き方をしやすい気がする。
健全な働き方をしているからか雰囲気は悪くないし、余裕がある人が多いと感じた。
ただブラック気味な会社からホワイト気味な会社にいった時にはルールの多さや文化の違い(≒自由度)に慣れるのに時間がかかるかも。
一方で、ブラック気味な前の会社にいた人の方が、
社会人としてタフな気はする。(タフ≠優秀だが) 。
ストレス耐性であったり、泥臭さはある程度ないといけない気はするので、そういう意味ではホワイト会社より社会におけるサバイブ力は高い気がする。
ブラック気味な会社はよくもわるくも自由だから、自由度が高いことや、(社内での人間関係とか)好きに働きやすい、という点では、好きににやれる属人的な会社の方が合う人もいるだろう。
ただそれゆえに属人的にはなりやすい印象…
結局は合う、合わないだなと思った。
やはり個人的には2社くらい経験しておく方が色々な視点を持てていいのではないかと感じる。
置かれた場所で咲くしかないというありきたりな場所に着地。
個人的に転職してよかったこと
簡単にまとめるとこんな感じ。
- 自分で選んだ環境だから、多少の理不尽があっても納得しやすい
- 長時間労働が比較的少ない(まわりも)
→よって自己研鑽に時間を割けるようになった。 - 相手にする業界を
- 「食品業界メインの商材」から「食品業界以外の他の業界も対象にできる商材」に変えたことで、
日々の納期に追われる感、代替えとなる他社品に狙われるリスクが軽減された(食品は当然ながら売り場が目立つから常に狙われてる)
「自己研鑽に時間を割けるようになった」はデカすぎる。
本当に。人間の幸福度は自己コントロール感が一番重要だと感じているので、仕事にまつわることしたければしたらいいし、自己研鑽もしたければしたらいいっていう選べる感じがすごくいい。
前の仕事の時は勉強もしてはいたけど、ガッツリはなかなかできなかった。
休日は子育てメインになるし、平日も仕事ばっかりだったから。転職して有給を取れたとこで資格を2つ取って、なんだかスキルアップした感じがして自信がついたのもいいところ。(ITパスポートとWEBアナリスト検定)
この有給というスキルアップ時間ができたことがすごく大きい。
なんならこの有給消化のために辞めてもいいとすら思うくらいに!!!
まだ元気に動ける若い時に、30日ほど合法的に休んでもいい時間ができるっていうのは、人生の転機になり得る。
ちなみに今は基本情報技術者試験の勉強をしながらビジネス書を読み、英語の勉強をしています。
平日の夜も充実〜。
本題!
転職で活きた便利グッズ①iPad+キーボード兼ケース②2WAYビジネスバッグ。
長々すいませんでした。本題です。
こいつらのおかげで僕はタフな転職活動を乗り切れたと言っても過言ではない。遅くなったが紹介させていただく。
便利グッズ①iPad9世代+Inatechのキーボード兼ケース!!
活躍したシーンとしては多岐にわたる。
- ウェブ面接のカンペ。
- 面接準備のような終わりのない思考に整理をする場面
- 転職エージェントとのメールのやり取り
パソコンでもいいのではと思われるかもしれないが
- 起動がスマホと同様に早い
- 軽い(本業で使うパソコンと2台パソコンを持ち歩くわけにもいかない)
- 画面がスマホよりも大きいので一覧性が高い(カンペの時にチラ見するには大事な要素!)
- 場合よっては手書きもできるのでフリーボードなどのアプリを使って思考の整理もしやすい
(面接準備のような自分の思考をまとめる場合は手書きの方が個人的にはしやすいように感じる)
というメリットがある。
正直面接で準備する想定質問および回答を現職の実務をしながら頭に入れるのは結構大変である。
そういう意味でタブレットがあるとカンペにもできるし、 面接準備の時にスプレッドシートなどに企業ごとに一問一答形式で想定質問と自分の回答をまとめておいたりすれば、企業や業界ごとにここは変わらないであろう項目は据え置いたままでコピペで面接準備できる。
意外と企業やエージェントとメールのやり取りも多いので、とても重宝した。
特にこのInateckのものは僕が探しまくった結果、
- 一番軽くて薄い(商品単体で25.5 x 18.49 x 1.5 cm。420 g。iPad9世代487gと合わせてもわずか907g。)
- キーボードの打ち心地も悪くない
- ペンシルを横につけるホルダーもついていた。(ちなみにペンシルはこれ。サードパーティ製USBMOBIのやつ。)
この条件を満たすものが意外とないんです。
❷2WAYのビジネスバッグ(ブリーフスタイルで持てるもの)
面接にいくとき。
物を運ぶのに快適なのって、まじで大事な要素ですよね。
本業でただでさえ疲れてるんです・・・!
午前中は本業で働き、面接を午後に入れて半休を取ってそのまま職場から面接にいくことも結構あった。
そういう時に普段から横持ちもできて面接にも向いているビジネスバッグを使っておけば、
あいつなんか面接うけてそうだな…
と同僚に勘付かれにくい。
僕は普段は片手がふさがるのが嫌でブリーフケースではなくリュックで営業していたので、リュックにもブリーフにもなるビジネスバッグを使うことをおすすめする。
特にこのBeruf baggageベルーフバゲージの2Wayリュックは横持ちスタイルが綺麗で切り替え楽々だからおすすめです。
このようにバックルでハーネスをくくるだけのワンステップ!
ナチュラルにリュックから横持ちできて面接でもサマになるブリーフバッグに変えるのだ。
まとめ
結論、経験としてはしてよかった。
ブラック気味な非上場の会社で働いていた時に
この会社以外でも通じるような論理思考のフレームワークやマーケティングスキル、営業スキルを身につけることを意識して働かなきゃ!
と思いながら、ポータブルスキルを意識して働いていたことは功を奏している。転職を意識しながら約10年働いておいて本当によかった。
もといた会社と今も業界としては近いところではあるから、前職で扱っていた商材ではない、
転職先の新しい商材の勉強だけしておけば、基本的には営業職として使うスキルは変わらないし、社会の困りごとや取り組むテーマは変わらない(SDGSとか)
ただやってみたからこそ思うことではあるのだが、「非上場だから」とか「上場してるから」とかあまり変わらないなと思った。
上場しているが故の、
新しいことをどんどんやって数字を作りなさい!
という雰囲気やプレッシャーはあるし、かといって営業支援の仕組みや社内のハードのシステムが特別進んでいるかというとそうでもない。
むしろ前の会社の方が整っていたくらいだ。
非上場のオーナー企業次第では、新しい取り組みもどんどんするだろうし、設備投資もしていくので、上場しているからどうとかはあまりないなと感じた。
これも前職の会社という比較対象があるからこほからわかったことなので、転職してよかったなあと個人的には思っているし、良かったと思えるように頑張っていこうと思う。
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